【プレスリリース】貿易実務のDXを加速!

AI通関サポート「CustPro」を発表・提供開始。報関作業を5分に短縮、NACCS/TradeNet形式で即時出力

テラボックス株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役:荊威)は、国際貿易における通関手続きの劇的な効率化を実現するAI通関サポートサービス「CustPro(カスプロ)」を、本日より正式に提供開始します。

従来の煩雑で時間のかかる通関業務は、「CustPro」の導入により最短5分 で完了し、さらに人件費80%削減業務効率90%向上 を実現します。本サービスは、日本特有のNACCS/TradeNet形式 での出力に完全対応し、AIによる高度な異常検知と継続的な学習機能で、貿易実務のDXを強力に推進します。

CustProについて: AI通関システムで越境ECを加速 | CustPro



貿易実務の現状と課題

国際貿易が複雑化する中、通関業務は依然として多くの時間と人的リソースを消費するボトルネックとなっています。特に

  • 書類(IV、PL、運送状など)の手入力や目視チェックによる人的ミスの発生

  • 複雑な海関コード(HS Code)の分類判断に専門家の経験が不可欠

  • 報関士の経験や知識が属人化し、業務の標準化・効率化が進まない

※税関の公開資料より作成

https://www.customs.go.jp/zeikan/pamphlet/report/pdf/report_008j.pdf {" "}

https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/shiken/8101_jr.htm

AI通関サービス「CustPro」の概要と特長

「CustPro」は、これらの課題を解決するために開発されました。貴社の競争優位性となる「速さ」「正確性」「学習能力」を強調します。

1. 驚異的な処理スピードと自動化

特徴      具体的な効果(キャッチコピー) 貴社の強み
通関スピード 最短5分 で報関作業を完了 業務効率 90%向上 に貢献
AI-OCR認識 IV/PL等の主要単据を 30秒 で認識 95% 高認識率 を実現
自動出力形式 日本NACCS/TradeNet形式 で即時出力可能 日本の物流システムに完全に適合

※AIモデルシミュレーションに基づいて作成
2. 高度なAIナレッジベースと学習機能

  • 企業専属AI知識庫{" "} 過去の経験データをAIが学習し、企業独自のナレッジベース を構築。属人化された知識を標準化し、誰でも高いレベルで業務遂行が可能に。

  • 学習し続けるシステム{" "} 利用するほどシステムが賢くなり、継続的にパフォーマンスを最適化

  • HSCodeのスマート推薦{" "} 過去の経験データを活かして、AIが書類情報から適切な 関税分類番号 (HSCode)をインテリジェントに推薦。分類ミスを大幅に削減。

3. 信頼性を担保する二重チェック機能

  • メールAI Agentによる完全自動化{" "} 専門的な報関単据のメール処理をAIが代行し、 実質的な全自動処理を実現。

  • 人工干渉メカニズム{" "} AIの判断に疑問がある場合、通関士が介入・修正 できる仕組みを搭載。AIはこれをフィードバックとして学習し、精度をさらに向上させます。

  • 異常検知と可視化{" "} AIがデータ内の不整合や潜在的な問題を検知し、視覚的に警告

導入メリットとコスト削減効果

「CustPro」を導入することで、特に人件費の面で大きなメリットが生まれます。

  • コスト削減{" "} 従来の報関業務にかかっていた人件費を最大80%削減

  • 生産性向上{" "} 通関士はルーティンワークから解放され、より専門的な高度な業務に集中 可能に。企業側の処理可能総量も応じて増加し、利益増長に繋がります。

※AIモデルシミュレーションに基づいて作成

今後の展開

今後、「CustPro」はさらに対応言語や対応単据を拡大し、国際EC貿易におけるシームレスなデータ連携を目標とします。お客様のフィードバックを基に、より実務に根差した機能拡充を図り、アジアを中心とした グローバルな貿易DXをサポートしてまいります。